塾長コラム(8月-1)

吉野町通信(2015.8月号長谷川コラム:長谷川の喜)です。

 国際宇宙ステーション(ISS)に実験装置や食料などを運ぶ無人補給機「こうのとり」(HTV)5号機を搭載したH2Bロケット5号機が、19日午後8時50分49秒、鹿児島県・種子島宇宙センターから打ち上げられます。ISSに滞在中の油井亀美也さん(45)が、ロボットアームを操作し、こうのとりをつかまえる予定です。こうした様子の生中継が予定されています。
今回は「こうのとり」の打ち上げが元々予定されていましたが、ロシアのロケットが立て続けに爆発してしまったために、ISSへの補給物資が届けられず、NASAが緊急に、水のろ過フィルターなど、緊急性の高い物資の追加搭載を要請してきたそうです。しかし、既に容量ギリギリめいっぱいの荷物を積んでいるため、スペースがなく、一時は、元々日本が搭載予定だった実験機材を降ろせとも言われたようですが、安全のために確保していた空きスペースを使用することで解決したといいます。そんなことをして、重さのバランスも変わるし、そもそも、振動で積み荷が壊れる可能性があるから使えないスペースだったところに、無理矢理物資を詰め込んで大丈夫なのかと心配ですが、日本の技術力を信じようと思います。
 ゆとり教育が終わり、国を挙げての教育の強化が次々と打ち出されています。特に理科力強化については技術大国である日本の国力をさらに強化させるための重要な役割を担っています。私も小学生のころ、はじめて手作りの望遠鏡を組み立て、土星の輪を見たときの感動は今でも忘れません。写真では何回も見ていたのですが、やはり自分の目で不鮮明ではあるが実物を見た感動は何物にも代えがたいものです。生徒諸君にも、できるだけ自然を相手に生の体験をたくさん経験して感性を磨いてほしいとおもいます。頭に詰め込んだ知識も大事ですが、感性を磨くことはそれ以上に大事です。
長谷川